CATEGORY:お知らせ・その他
2013年12月29日
2013年 今年もお世話になりました。
今年も残すところあとわずか・・・。
本年も多くの皆様にでくの房製商品をお買い上げいただきました。
心より御礼申し上げます。
また、多くの修理改修のご依頼もお受けいたしました。重ねて御礼申し上げます。こういったパーソナルな要望にもお応えできる工房で有り続けたいと考えていますので、どうぞ皆様今後もよろしくお願いします。
・・・さて、昨年末に「来年の製作予定品」をお伝えしましたが、その後レポートする機会を全く得ず(というか余裕が無く)、ほったらかし状態になりましたので、ここで、進捗状況をお伝えしておきます。
先ずは・・・「明19年制軍帽」。
こちら進捗度は0、ゼロ、零・・・永遠にゼロ・・あ、いや永遠というわけではありませんが、現段階ではゼロなのです。
軍帽は全部外注で考えていたのですが、要するに受けてくれる業者さんが見つかりませんでした(笑
でもいつかは製品化したい品目のうちの一つです。
続いては「軽機弾倉嚢」。
お待たせしました、下の画像をご覧ください。
じぇじぇじぇ!完成しています。(左は実物、右が工房製)既に3個納品しています。
ただ残念なのはこのナスカン。これだけは無理でした。なので類似既製品を使用しています。でも・・・
弾倉嚢本体の「手提げ紐部」や「負い紐」にはこの綾織り紐を使用しています。
これをさらに染色してもらいました(左が実物で右が複製品)。
なんとこの綾織り紐は、「織り」も「染め」も純国産品です!!しかもメイドイン児島です!!
いやー、さすが繊維の街「児島」。こんな低ロットで織りと染色が可能なんて、ホント日本でここだけだと思います。
お世話になった児島のS・Aの社長さんには本当に感謝しています。セカンド木村の強い思いを真正面から受けて下さった社長さんが利益度外視で織から染色まで手配してくれました。本当にありがとうございます。
ちなみにこの綾織り紐は綿100%。実物は(物にもよるのでしょうが)どうやら「綿」と「麻」の混紡のようですが、さすがにそこまでを再現しようとすると、とんでもないロットが発生する上、もとよりそこまでやってくれる業者さんが居ないのでは?ということで綿100%になりました。切り売りしてもよさそうですね。
さらに・・・
生地は実物生地を使用しています。この生地はもともと大砲の「砲口被い」だったようで、非常に綺麗な状態のものを確保していました。
そんな訳でこちら完成しましたので進捗度は100%、ということになります(まだ一般販売はしてませんが・・)。
続きましてこちら。「背嚢」です。
これは、以下の画像をご覧ください。
しかし残念。背嚢の完成はベルト類のみ。しかもこれ昭5式のもの。
実はあるお客様からベルト製作のご依頼を受けまして、やっと完成させた物。
いやー、人間って急かされないとなかなかやりませんねえ。
そんなワケでこちら進捗度は50%・・・も行っていないか?・・・まあ20%ってとこですかね?
以上で製作予定品のレポートは終了します。
でも、えらい進行が遅いのには理由がありまして、ちょっと言い訳をしますと・・
脱サラして3年近く経つセカンド木村ですが、前職場からの助っ人要請が度々あり、トータルで4カ月程出勤していたため、工房の仕事に集中出来なかった。
人を使う側としてはこれほど好都合な人物は無く(経験者で人が足りない時だけ来てもらう)、セカンド木村も「世話になった職場だし」と思って、その要請をほぼすべて受けていたらこんなことになっていしまいました(でもちゃっかり慰安旅行に参加してきました)。
あと、予定外の前盒の完成を先に進めてしまった、ことですかね。
でもこれもいつかは完成させたかった物なので、それが今年になってしまった、ということです。
最後に、(やめときゃいいのに)来年の製作予定品は・・・
こちら!!
そう、旧軍独特のナスカンです!
このナスカンが完成すれば先の弾倉嚢の負い紐はもとより、96/99式軽機、百短、二式テラ、九九式短小銃(厳密にいうと極初期型)用の負革に使用できるので、需要はそこそこあるのでは?と考えています。もちろん国産にこだわりますのでそれなりの価格にはなります。コレクターの皆さん、ご覚悟の程を(笑)。
それでは皆さん、良いお年を。
二〇一四年も皆さんにとって良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
でくの房@セカンド木村
本年も多くの皆様にでくの房製商品をお買い上げいただきました。
心より御礼申し上げます。
また、多くの修理改修のご依頼もお受けいたしました。重ねて御礼申し上げます。こういったパーソナルな要望にもお応えできる工房で有り続けたいと考えていますので、どうぞ皆様今後もよろしくお願いします。
・・・さて、昨年末に「来年の製作予定品」をお伝えしましたが、その後レポートする機会を全く得ず(というか余裕が無く)、ほったらかし状態になりましたので、ここで、進捗状況をお伝えしておきます。
先ずは・・・「明19年制軍帽」。
こちら進捗度は0、ゼロ、零・・・永遠にゼロ・・あ、いや永遠というわけではありませんが、現段階ではゼロなのです。
軍帽は全部外注で考えていたのですが、要するに受けてくれる業者さんが見つかりませんでした(笑
でもいつかは製品化したい品目のうちの一つです。
続いては「軽機弾倉嚢」。
お待たせしました、下の画像をご覧ください。
じぇじぇじぇ!完成しています。(左は実物、右が工房製)既に3個納品しています。
ただ残念なのはこのナスカン。これだけは無理でした。なので類似既製品を使用しています。でも・・・
弾倉嚢本体の「手提げ紐部」や「負い紐」にはこの綾織り紐を使用しています。
これをさらに染色してもらいました(左が実物で右が複製品)。
なんとこの綾織り紐は、「織り」も「染め」も純国産品です!!しかもメイドイン児島です!!
いやー、さすが繊維の街「児島」。こんな低ロットで織りと染色が可能なんて、ホント日本でここだけだと思います。
お世話になった児島のS・Aの社長さんには本当に感謝しています。セカンド木村の強い思いを真正面から受けて下さった社長さんが利益度外視で織から染色まで手配してくれました。本当にありがとうございます。
ちなみにこの綾織り紐は綿100%。実物は(物にもよるのでしょうが)どうやら「綿」と「麻」の混紡のようですが、さすがにそこまでを再現しようとすると、とんでもないロットが発生する上、もとよりそこまでやってくれる業者さんが居ないのでは?ということで綿100%になりました。切り売りしてもよさそうですね。
さらに・・・
生地は実物生地を使用しています。この生地はもともと大砲の「砲口被い」だったようで、非常に綺麗な状態のものを確保していました。
そんな訳でこちら完成しましたので進捗度は100%、ということになります(まだ一般販売はしてませんが・・)。
続きましてこちら。「背嚢」です。
これは、以下の画像をご覧ください。
しかし残念。背嚢の完成はベルト類のみ。しかもこれ昭5式のもの。
実はあるお客様からベルト製作のご依頼を受けまして、やっと完成させた物。
いやー、人間って急かされないとなかなかやりませんねえ。
そんなワケでこちら進捗度は50%・・・も行っていないか?・・・まあ20%ってとこですかね?
以上で製作予定品のレポートは終了します。
でも、えらい進行が遅いのには理由がありまして、ちょっと言い訳をしますと・・
脱サラして3年近く経つセカンド木村ですが、前職場からの助っ人要請が度々あり、トータルで4カ月程出勤していたため、工房の仕事に集中出来なかった。
人を使う側としてはこれほど好都合な人物は無く(経験者で人が足りない時だけ来てもらう)、セカンド木村も「世話になった職場だし」と思って、その要請をほぼすべて受けていたらこんなことになっていしまいました(でもちゃっかり慰安旅行に参加してきました)。
あと、予定外の前盒の完成を先に進めてしまった、ことですかね。
でもこれもいつかは完成させたかった物なので、それが今年になってしまった、ということです。
最後に、(やめときゃいいのに)来年の製作予定品は・・・
こちら!!
そう、旧軍独特のナスカンです!
このナスカンが完成すれば先の弾倉嚢の負い紐はもとより、96/99式軽機、百短、二式テラ、九九式短小銃(厳密にいうと極初期型)用の負革に使用できるので、需要はそこそこあるのでは?と考えています。もちろん国産にこだわりますのでそれなりの価格にはなります。コレクターの皆さん、ご覚悟の程を(笑)。
それでは皆さん、良いお年を。
二〇一四年も皆さんにとって良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
でくの房@セカンド木村
少々早い?気もしますが工房長殿も良いお年を。
いつもご利用下さいまして有難うございます。
来年も公私ともによろしくお願いします。
いつも素晴らしい品々・・・有難う御座います!
来年も何卒宜しくお願い致します!
良いお年を(o^∀^o)。
こちらこそ大変お世話になりました。
アンチョビ様のブログで工房の商品を紹介して下さると、その日はアクセス数がアップし、大変な宣伝効果があるようで非常に嬉しく思います。
来年もよろしくお願いします。
本年も沢山のご依頼を有難うございます。
個人オーダーのご依頼はセカンド木村の製作意欲に火をつけます。
来年もご納得いただけるお直しをさせていただきますのでどうぞよろしくお願いします。
昨年は負革の製作でお世話になりました。茄子環、とても楽しみです。その際は真っ先に二式用の負革製作をお願いするつもりです。今後ともよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
昨年は当方もいろいろと勉強させていただきました。有難うございました。
んー、ナスカンは本当に分かりませんよ、五分五分です。ベルト部のみの再現でしたらワケ無いんですが(笑)。