CATEGORY:30年式初期型後盒
2012年11月21日
30年式初期型後盒の製作 その1
今回は「30年式初期型後盒」の製作をご紹介します。
初期型後盒?・・・なんじゃそりゃ?と思われる方も居られるかもしれませんが、実在するのです。
先ずはこちらの画像をご覧ください。
上記画像は左側のものが工房製で右側が実物です。
・・・ん?いつもの後盒と何が違うんじゃい?と思われる方も居られるかと思います。
ちなみに上記後盒を製作したときは2種類作りました。それがこちらの画像です。
画像をよくご覧になるとお分かりかと思いますが、後盒の中仕切りが『リベット留め』の物と『手縫い』の物の2種類作っています。
我々が良く目にするいわゆる「30年式後盒」と比較して、細かい部分の仕様が異なります。その違いを今回、製作過程を追いながら紹介していきたいと思います。
最後に日露戦争での写真にこの後盒が使用されているのが分かる画像があります。こちらです。
ん~、まだよう分からん!と思うかもしれません。
その2へつづく。
今回「30年式初期型後盒」と明記していますが、この呼び方は制式ではありません。我々が良く知る『後盒』とは明らかに仕様が異なる実物後盒が存在し且つ紙資料でも証明されている為、便宜上、敢えて「初期型」としました。ですので別に「前期型」と表現しようが「極初期生産品」と表現しようが、今は特に問題無いと思います。
初期型後盒?・・・なんじゃそりゃ?と思われる方も居られるかもしれませんが、実在するのです。
先ずはこちらの画像をご覧ください。
上記画像は左側のものが工房製で右側が実物です。
・・・ん?いつもの後盒と何が違うんじゃい?と思われる方も居られるかと思います。
ちなみに上記後盒を製作したときは2種類作りました。それがこちらの画像です。
画像をよくご覧になるとお分かりかと思いますが、後盒の中仕切りが『リベット留め』の物と『手縫い』の物の2種類作っています。
我々が良く目にするいわゆる「30年式後盒」と比較して、細かい部分の仕様が異なります。その違いを今回、製作過程を追いながら紹介していきたいと思います。
最後に日露戦争での写真にこの後盒が使用されているのが分かる画像があります。こちらです。
ん~、まだよう分からん!と思うかもしれません。
その2へつづく。
今回「30年式初期型後盒」と明記していますが、この呼び方は制式ではありません。我々が良く知る『後盒』とは明らかに仕様が異なる実物後盒が存在し且つ紙資料でも証明されている為、便宜上、敢えて「初期型」としました。ですので別に「前期型」と表現しようが「極初期生産品」と表現しようが、今は特に問題無いと思います。