CATEGORY:「残」部隊活動報告
2022年06月24日
令和4年6月教練会
梅雨入りした日本列島。いかがお過ごしですか?
雨が降ってちょっと肌寒かったその直後は蒸し地獄の6月某日、セカンド木村は3年ぶりの教練会の参加です。そのレポートです。

日本軍は予備役といえど簡閲点呼等で少なくとも年イチで訓練を受けなければならなかったようですが、3年もサボったセカンド木村は果たしてキビシイ訓練について行けるのかどうか心配でした。
兵庫県加西市のフィールドをお借りして現地集合した残部隊隊員は各個天幕張りを行います。

↑いつもは複数の天幕を繋ぎ合わせて組み上げますが、今回は個人天幕です。

↑歩哨を兼ねるので敵が侵入してくる方角を想定し、どの向きに開口部を設けるかを考慮しながら天幕を張ります。

↑各々隊員、天幕を張ります。↓




↑上空警戒のため偽装網を張ります。

↑わたくしセカンド木村が組んだのはこれです。装備品を直置きしないため天幕の半分を床として織り込んでいます。こんなやり方があったのかは不明です。

↑各々無事組むことが出来ました。

↑叉銃も行い、いい雰囲気です。
さてお次は各個教練(執銃、行進等)です。
3年もサボったセカンド木村は徒手訓練からやり直したかったのですが、「担え銃」の号令の下、小銃を担ぎ行進して訓練場(?)まで移動しました。↓




↑現地着。

↑整列し直し分隊長の号令の下、各個教練(と中隊教練)です。


↑画像では分かりませんが、分隊長役(?)は順番で各隊員に必ず回って来ます。ですので、次に自分が号令係になると分かっていれば、どの順番でどのような号令をかけるか、ある程度は頭の中でシミュレーションしておく必要があります。この用意が出来ていないとイザ分隊長を任されてもどのような号令を出そうか?と、つい迷ってしまいモタつくんですよね(笑)

↑そして必ず一度は焦って間違う「着剣(つけけん)」と「脱剣(とれけん)」号令時の所作動作。

↑着剣はまだいい。問題は脱剣の時である。タイテー1回は逆鞘になります。訓練不足が顕著に出ます。

↑まあなんとか形にだけはなりました・・・のかな?(;^_^A

↑そしてついにセカンド木村にも号令を掛ける順番が回って来てしまいました。ヒェー!!

↑隊形変換で二列縦隊に変換後、「前へーー、進め!」の号令で行進させます。

↑緊張するのは向きを変えるときです。『ええっとー?なんて号令掛ければいいのかな?』なんて考えているうちに分隊は前進し続けて前方の草むらの中へ、なんてことになります。「伍々(くみぐみ)左へーー、進め!」でタイミングよく進行方向を変えねばなりません。

↑何とか無事に元の位置に還って来させました。3年ぶりの復帰一発目で号令を掛けるのはホント緊張します。ほっとひと安心です。

↑「その場に伏せ」


↑匍匐前進。46のオッサンにはキツイっす~!

↑午前中の訓練はここまで。

↑帰隊後は「叉(く)め銃」で叉銃を施し↓

↑一番楽しみの飯盒炊飯の準備です。

↑飯盒は1個で最大4合炊けます。量的には十分です。

↑メシが炊き上がるまでに分隊長による軽いレクチャーです。天幕を外被として使用する場合はこのように使います。

↑レプリカの天幕でもこのように紐が通せるようにループが縫い付けられています。上下2か所に適度な長さのロープを通して・・・↓

↑このように首元、腰回りでロープを結べば立派な外被に。なるほど!

↑さあ、飯盒メシが炊きあがりました。

↑皆、思い思いのおかずを持ち寄り昼食です。何度も思うのですが、飯盒で炊いたご飯は何故こんなにおいしいんだろう?

↑昼食後は使用しているフィールドの山頂を目指しました。斥候・・・と言えばカッコイイのですが、その実ほぼ散策です(笑)


↑落ち葉が積もりに積もった獣道を辿り、拠点を目指して歩きます。上り下りが結構続き、日頃履きなれていない編上靴が爪先、踵に当たりとても痛かったです。

↑あれ?道に迷った?

↑そんな時はコンパス・・・ではなくグーグルマップ。現代戦でもこのような光景がみられるのでしょうか??
さて斥候任務完了後は大休止。
その後もう一度復習を兼ねて教練開始です。↓

↑左に倣え、で整列し直します。

↑「膝射ち」の号令。このとき、右手人差し指は用心鉄の内側前方へ当てます。

↑目標に前進するときは安全子を掛けます。
↓あとはダイジェストでどうぞ。↓





あ、集合写真撮るの忘れた!
教練会参加の皆様お疲れさまでした。また次回もよろしくお願いします。
教練会後・・・

↑そこそこに使い込んだ編上靴。中田製です。

↑所々釘が抜け落ちています。長期間使い込んで一見良い雰囲気ではありますが、なかなか足に馴染まず今回の斥候では爪先、踵がとても痛かったです。

↑中田製とは別で、こちらの古鷹屋製も教練会で使用していますが、履いた時のフィット感や、柔軟さがより実物に近いように感じます。現在再販されていないようですが個人的には古鷹屋製をお勧めします。
残部隊隊員募集中です!
この日記をお読みくださった方で「参加してみたい」と思われた人はご遠慮なくこちらまでお問い合わせください。
活動場所は主に兵庫県加西市シュバルツバルトです。
一定のドレスコードを遵守していただければ全装備が揃っていなくても誰でも参加できます(代用品でも可)。もちろん、見学や女性も大歓迎です!(女性隊員も居られます)
残部隊隊員は東は京都市、西は倉敷市、南は堺市など各方面から集合して活動しています。
これをお読みになっているそこの貴方!ウン万円も出して購入した被服、装備品がタンスの肥やしになっていませんか?
大切な装備品が虫に食われる前に我々と一緒に活動し、遊びましょう!
今回も最後までお読みくださった皆さま有難うございました。
でくの房@セカンド木村
雨が降ってちょっと肌寒かったその直後は蒸し地獄の6月某日、セカンド木村は3年ぶりの教練会の参加です。そのレポートです。
日本軍は予備役といえど簡閲点呼等で少なくとも年イチで訓練を受けなければならなかったようですが、3年もサボったセカンド木村は果たしてキビシイ訓練について行けるのかどうか心配でした。
兵庫県加西市のフィールドをお借りして現地集合した残部隊隊員は各個天幕張りを行います。
↑いつもは複数の天幕を繋ぎ合わせて組み上げますが、今回は個人天幕です。
↑歩哨を兼ねるので敵が侵入してくる方角を想定し、どの向きに開口部を設けるかを考慮しながら天幕を張ります。
↑各々隊員、天幕を張ります。↓
↑上空警戒のため偽装網を張ります。
↑わたくしセカンド木村が組んだのはこれです。装備品を直置きしないため天幕の半分を床として織り込んでいます。こんなやり方があったのかは不明です。
↑各々無事組むことが出来ました。
↑叉銃も行い、いい雰囲気です。
さてお次は各個教練(執銃、行進等)です。
3年もサボったセカンド木村は徒手訓練からやり直したかったのですが、「担え銃」の号令の下、小銃を担ぎ行進して訓練場(?)まで移動しました。↓
↑現地着。
↑整列し直し分隊長の号令の下、各個教練(と中隊教練)です。
↑画像では分かりませんが、分隊長役(?)は順番で各隊員に必ず回って来ます。ですので、次に自分が号令係になると分かっていれば、どの順番でどのような号令をかけるか、ある程度は頭の中でシミュレーションしておく必要があります。この用意が出来ていないとイザ分隊長を任されてもどのような号令を出そうか?と、つい迷ってしまいモタつくんですよね(笑)
↑そして必ず一度は焦って間違う「着剣(つけけん)」と「脱剣(とれけん)」号令時の所作動作。
↑着剣はまだいい。問題は脱剣の時である。タイテー1回は逆鞘になります。訓練不足が顕著に出ます。
↑まあなんとか形にだけはなりました・・・のかな?(;^_^A
↑そしてついにセカンド木村にも号令を掛ける順番が回って来てしまいました。ヒェー!!
↑隊形変換で二列縦隊に変換後、「前へーー、進め!」の号令で行進させます。
↑緊張するのは向きを変えるときです。『ええっとー?なんて号令掛ければいいのかな?』なんて考えているうちに分隊は前進し続けて前方の草むらの中へ、なんてことになります。「伍々(くみぐみ)左へーー、進め!」でタイミングよく進行方向を変えねばなりません。
↑何とか無事に元の位置に還って来させました。3年ぶりの復帰一発目で号令を掛けるのはホント緊張します。ほっとひと安心です。
↑「その場に伏せ」
↑匍匐前進。46のオッサンにはキツイっす~!
↑午前中の訓練はここまで。
↑帰隊後は「叉(く)め銃」で叉銃を施し↓
↑一番楽しみの飯盒炊飯の準備です。
↑飯盒は1個で最大4合炊けます。量的には十分です。
↑メシが炊き上がるまでに分隊長による軽いレクチャーです。天幕を外被として使用する場合はこのように使います。
↑レプリカの天幕でもこのように紐が通せるようにループが縫い付けられています。上下2か所に適度な長さのロープを通して・・・↓
↑このように首元、腰回りでロープを結べば立派な外被に。なるほど!
↑さあ、飯盒メシが炊きあがりました。
↑皆、思い思いのおかずを持ち寄り昼食です。何度も思うのですが、飯盒で炊いたご飯は何故こんなにおいしいんだろう?
↑昼食後は使用しているフィールドの山頂を目指しました。斥候・・・と言えばカッコイイのですが、その実ほぼ散策です(笑)
↑落ち葉が積もりに積もった獣道を辿り、拠点を目指して歩きます。上り下りが結構続き、日頃履きなれていない編上靴が爪先、踵に当たりとても痛かったです。
↑あれ?道に迷った?
↑そんな時はコンパス・・・ではなくグーグルマップ。現代戦でもこのような光景がみられるのでしょうか??
さて斥候任務完了後は大休止。
その後もう一度復習を兼ねて教練開始です。↓
↑左に倣え、で整列し直します。
↑「膝射ち」の号令。このとき、右手人差し指は用心鉄の内側前方へ当てます。
↑目標に前進するときは安全子を掛けます。
↓あとはダイジェストでどうぞ。↓
あ、集合写真撮るの忘れた!
教練会参加の皆様お疲れさまでした。また次回もよろしくお願いします。
教練会後・・・
↑そこそこに使い込んだ編上靴。中田製です。
↑所々釘が抜け落ちています。長期間使い込んで一見良い雰囲気ではありますが、なかなか足に馴染まず今回の斥候では爪先、踵がとても痛かったです。
↑中田製とは別で、こちらの古鷹屋製も教練会で使用していますが、履いた時のフィット感や、柔軟さがより実物に近いように感じます。現在再販されていないようですが個人的には古鷹屋製をお勧めします。
残部隊隊員募集中です!
この日記をお読みくださった方で「参加してみたい」と思われた人はご遠慮なくこちらまでお問い合わせください。
活動場所は主に兵庫県加西市シュバルツバルトです。
一定のドレスコードを遵守していただければ全装備が揃っていなくても誰でも参加できます(代用品でも可)。もちろん、見学や女性も大歓迎です!(女性隊員も居られます)
残部隊隊員は東は京都市、西は倉敷市、南は堺市など各方面から集合して活動しています。
これをお読みになっているそこの貴方!ウン万円も出して購入した被服、装備品がタンスの肥やしになっていませんか?
大切な装備品が虫に食われる前に我々と一緒に活動し、遊びましょう!
今回も最後までお読みくださった皆さま有難うございました。
でくの房@セカンド木村