CATEGORY:「残」部隊活動報告
2015年04月30日
関西WWG戦闘レポート
みなさんこんにちは。
先日、セカンド木村は『関西WWG』に参加してきました。各国の軍装コスに扮しサバゲーをメインとしたイベントです。

セカンド木村の所属する「残部隊」。雰囲気出てるでしょ(天幕張りは手伝っていませんが・・汗)。


そんなワケで前夜より現地入り。早々に酒盛りが始まります。

翌朝。参加者集合。

酒宴のあと。

タコ足背嚢への縛着方法を教わりました。

サバゲーメインといえど雰囲気も重要!!

この千人針、何と部隊員のお手製。その仕上がりに驚嘆!!セカンド木村は外園製かと思ってました。
さてさてそれではイベント開始。
ちなみにセカンド木村の装備は
・鉄帽(略帽)
・夏衣(防暑襦袢)
・夏袴
・帯革薬盒類一式
・雑納水筒
・中田製 編上靴
・KTW製 三八式小銃
こんな感じです。
ところで私ことセカンド木村はサバゲーへの参加は実に
15年振り!!(←どんだけおっさん?)
でありまして、20代の頃のように体が動くか?いや他の部隊員に迷惑をかけやしないか?といろいろ心配しておりました。
この日、我々日本軍の第一戦は米軍とのフラッグ戦でした。

挙って我が陣営に向かいます。
さていよいよゲーム開始。
15年振りのゲームとあって、やや興奮気味のセカンド木村はデジカメを取り出す余裕など全く無く、開始早々フィールド内右翼より木立にアンブッシュ。初めてのフィールドという事もあり、しばらく様子を見ようかと思案していると、何とすでに米軍が斜面を越えて我が陣営に向かって射撃を開始しようとしているではないか!
幸運なことに、敵主力は我が主力中央に気を取られ、セカンド木村の存在には全く気がついていない。これはチャンス!
木立を影に身をかがめ、三八式小銃の初弾を装填。ブッシュより顔だけ出して射撃を続けている数人の米兵が射程内にいる。
そのうちの一人の米兵に射撃を開始。数発撃ったものの、手応えがあったような気がしたが「ヒットコール」はまだなし。
なおも次弾を装填し、狙いを定め、引き金を引く。ダーン、と単発エアガン独特の発射音ののち、白いBB弾が米兵のスチールヘルメットに吸い込まれて行った。
「チーン」(←BB弾がヘルメットに当たった音です、念のため
)
「ヒットー!」
やった!15年振りのおっさんゲーマーは復帰第一戦で米兵を倒してしまった!!
しかし喜んではいられない、他の米兵はまだこちらの存在に気づいていない。
ヨシ次。遊底覆いをカシャカシャいわせながら(敵に気づかれそう)次弾を装填する・・・発射・・・装填・・・発射・・・「ヒットー」。
やった!また倒してしまった。
しかしまだ射程内に2、3人はいる。味方陣営に居る軽機の支援が欲しいところだが大声を出すと敵に気づかれそうなのでそのまま射撃を開始・・・過去の経験上、同じ場所で射撃を繰り返すのは危険、というのは覚えていたのだが、立て続けに2人をヒットさせたセカンド木村は冷静さに欠いた。次の米兵に2、3発撃ったところで発見されてしまい、木立に身を隠すものの電動トンプソンの火力は三八式のそれとはケタ違い。あっという間にやられてしまった・・・わざわざこちらから自分の位置を教えたようなもんである。
で、昼めし。


飯盒で炊いたメシは何でこんなに美味いんだろう?
第2戦は 日軍対独軍

布陣する我が残部隊員。

セカンド木村は原隊を(勝手に?)離れ、現地発顔合わせの陸戦隊の方々と班を組んで斥候。
このときの画像はこれ以上ありません。
独軍の圧倒的人員と火力で日本軍をあっという間に制圧、かと思われた最初の予想を大きく覆し、我が即席斥候班はフィールド内を大きく迂回、敵陣まであと20メートル程にまで近接するも、先頭を歩いていた陸戦兵が敵弾に倒れ膠着状態に。その間、他方面から独軍陣営内に突っ込む友軍の姿を確認するも敢え無く玉砕。
ゲーム時間が残り少なくなって来たので、このまま吶喊しようかとも考えたが、敵情を知らず突っ込むのは無謀か・・・などと思案していたらタイムアップ。蓋を開けてみると敵陣営内にはドイツ兵一人のみで、装備はMP44、残弾数も残り少なしといった状態でした。
さてお次は 日独軍対米軍
やっと独軍と組めた。同盟国と組めるのは正直嬉しい。何より日軍と比べ火器が充実している。

自陣へ向かう残部隊員。
ゲーム開始寸前、残部隊の指揮官と、独軍の指揮官が作戦会議・・・と思ったら・・・・

ドイツ諸兵はゲーム開始早々に吶喊攻撃!
そ、そんなあぁ・・・日本軍の最も(?)得意とする戦法を採った上、この攻撃で大半のドイツ兵があっという間にやられてしまった。火力支援を期待していたのに・・・。残された日本軍部隊内には早くも敗戦ムードが漂う(オレだけ?)
しかし、その後日本軍部隊と独軍残兵は体勢を立て直し、徐々に米軍陣地に攻撃を加えた。
このときセカンド木村は、米軍陣営の中央、丘の上に据銃しているブローニング機銃を発見。ちょっと無理かな?と思われる距離から何度も何度もBB弾を撃ち込んでみたものの全く手応えなし。

そんなことをして遊んでいると、右翼より我が部隊の軽機班が敵陣営内に突入しているのを確認。これはイカンとセカンド木村も接敵を試みる。周囲を警戒し、今だ、と思い切って敵陣の法面を目標に疾走。このとき、運営者側のカメラマンがセカンド木村を撮影(したと思われる)、え?今の俺、カッコ良かった?と少し意識しながら駆け抜けたのですがこの直後、ぬかるみに足を取られズッコケてしまった。やっぱ俺カッコ悪う~!!

<ぬかるみに足を取られて泥だらけ> セイフティーゾーン内で撮影
その後、法面に張り付いて居るとブッシュの向こうに米兵を発見。しかしブッシュが濃いため単発銃ではヒットさせる自信は無いのでもう少し様子を見ることにした。その間にも近くに居た友軍は敵弾に倒れていく。ここはヤバイかと思い移動しかけた次の瞬間、電動M1ガランドの銃弾を右腕に受けた。先ほどの米兵だった。クソー!先に見つけたのはこっちだったのに~(負け惜しみ)。

残党兵力を制圧しにかかる米軍。しかし意外にも日本軍も粘る。
タイムアップでゲーム終了。米軍が自陣を守りきり米軍勝利となった。
直後、ブローニングを持っていた米兵に話しかけてみると「我々の近くで単発で飛んできた弾に当たってやられた人が2人くらいいましたよ」と。え?マヂで?セカンド木村が遊びで撃っていた弾が?しかし距離的に考えて多分それはセカンド木村が撃ったものとは違うと思う。
最終戦は日米独の三つ巴戦。ダイジェストでどうぞ。



セカンド木村にとっては久々のサバゲー参加となったこの日は非常に充実したものとなりました。
初顔合わせ同士でも、同じ時間や緊張感を共有するとことでちょっとした連帯感が湧きますね。お互いの立場を尊敬しあってこその結果だと思います。昨日の敵は今日の友。至言ですね。
参加した皆様、運営スタッフの皆様、お疲れ様でした~!!
最後に所属「残部隊」の画像を少し。



今回も最後までご覧下さいまして有難うございました。
でくの房@セカンド木村
先日、セカンド木村は『関西WWG』に参加してきました。各国の軍装コスに扮しサバゲーをメインとしたイベントです。
セカンド木村の所属する「残部隊」。雰囲気出てるでしょ(天幕張りは手伝っていませんが・・汗)。
そんなワケで前夜より現地入り。早々に酒盛りが始まります。
翌朝。参加者集合。
酒宴のあと。
タコ足背嚢への縛着方法を教わりました。
サバゲーメインといえど雰囲気も重要!!
この千人針、何と部隊員のお手製。その仕上がりに驚嘆!!セカンド木村は外園製かと思ってました。
さてさてそれではイベント開始。
ちなみにセカンド木村の装備は
・鉄帽(略帽)
・夏衣(防暑襦袢)
・夏袴
・帯革薬盒類一式
・雑納水筒
・中田製 編上靴
・KTW製 三八式小銃
こんな感じです。
ところで私ことセカンド木村はサバゲーへの参加は実に
15年振り!!(←どんだけおっさん?)
でありまして、20代の頃のように体が動くか?いや他の部隊員に迷惑をかけやしないか?といろいろ心配しておりました。
この日、我々日本軍の第一戦は米軍とのフラッグ戦でした。
挙って我が陣営に向かいます。
さていよいよゲーム開始。
15年振りのゲームとあって、やや興奮気味のセカンド木村はデジカメを取り出す余裕など全く無く、開始早々フィールド内右翼より木立にアンブッシュ。初めてのフィールドという事もあり、しばらく様子を見ようかと思案していると、何とすでに米軍が斜面を越えて我が陣営に向かって射撃を開始しようとしているではないか!
幸運なことに、敵主力は我が主力中央に気を取られ、セカンド木村の存在には全く気がついていない。これはチャンス!
木立を影に身をかがめ、三八式小銃の初弾を装填。ブッシュより顔だけ出して射撃を続けている数人の米兵が射程内にいる。
そのうちの一人の米兵に射撃を開始。数発撃ったものの、手応えがあったような気がしたが「ヒットコール」はまだなし。
なおも次弾を装填し、狙いを定め、引き金を引く。ダーン、と単発エアガン独特の発射音ののち、白いBB弾が米兵のスチールヘルメットに吸い込まれて行った。
「チーン」(←BB弾がヘルメットに当たった音です、念のため

「ヒットー!」
やった!15年振りのおっさんゲーマーは復帰第一戦で米兵を倒してしまった!!
しかし喜んではいられない、他の米兵はまだこちらの存在に気づいていない。
ヨシ次。遊底覆いをカシャカシャいわせながら(敵に気づかれそう)次弾を装填する・・・発射・・・装填・・・発射・・・「ヒットー」。
やった!また倒してしまった。
しかしまだ射程内に2、3人はいる。味方陣営に居る軽機の支援が欲しいところだが大声を出すと敵に気づかれそうなのでそのまま射撃を開始・・・過去の経験上、同じ場所で射撃を繰り返すのは危険、というのは覚えていたのだが、立て続けに2人をヒットさせたセカンド木村は冷静さに欠いた。次の米兵に2、3発撃ったところで発見されてしまい、木立に身を隠すものの電動トンプソンの火力は三八式のそれとはケタ違い。あっという間にやられてしまった・・・わざわざこちらから自分の位置を教えたようなもんである。
で、昼めし。

飯盒で炊いたメシは何でこんなに美味いんだろう?
第2戦は 日軍対独軍
布陣する我が残部隊員。
セカンド木村は原隊を(勝手に?)離れ、現地発顔合わせの陸戦隊の方々と班を組んで斥候。
このときの画像はこれ以上ありません。
独軍の圧倒的人員と火力で日本軍をあっという間に制圧、かと思われた最初の予想を大きく覆し、我が即席斥候班はフィールド内を大きく迂回、敵陣まであと20メートル程にまで近接するも、先頭を歩いていた陸戦兵が敵弾に倒れ膠着状態に。その間、他方面から独軍陣営内に突っ込む友軍の姿を確認するも敢え無く玉砕。
ゲーム時間が残り少なくなって来たので、このまま吶喊しようかとも考えたが、敵情を知らず突っ込むのは無謀か・・・などと思案していたらタイムアップ。蓋を開けてみると敵陣営内にはドイツ兵一人のみで、装備はMP44、残弾数も残り少なしといった状態でした。
さてお次は 日独軍対米軍
やっと独軍と組めた。同盟国と組めるのは正直嬉しい。何より日軍と比べ火器が充実している。
自陣へ向かう残部隊員。
ゲーム開始寸前、残部隊の指揮官と、独軍の指揮官が作戦会議・・・と思ったら・・・・
ドイツ諸兵はゲーム開始早々に吶喊攻撃!
そ、そんなあぁ・・・日本軍の最も(?)得意とする戦法を採った上、この攻撃で大半のドイツ兵があっという間にやられてしまった。火力支援を期待していたのに・・・。残された日本軍部隊内には早くも敗戦ムードが漂う(オレだけ?)
しかし、その後日本軍部隊と独軍残兵は体勢を立て直し、徐々に米軍陣地に攻撃を加えた。
このときセカンド木村は、米軍陣営の中央、丘の上に据銃しているブローニング機銃を発見。ちょっと無理かな?と思われる距離から何度も何度もBB弾を撃ち込んでみたものの全く手応えなし。
そんなことをして遊んでいると、右翼より我が部隊の軽機班が敵陣営内に突入しているのを確認。これはイカンとセカンド木村も接敵を試みる。周囲を警戒し、今だ、と思い切って敵陣の法面を目標に疾走。このとき、運営者側のカメラマンがセカンド木村を撮影(したと思われる)、え?今の俺、カッコ良かった?と少し意識しながら駆け抜けたのですがこの直後、ぬかるみに足を取られズッコケてしまった。やっぱ俺カッコ悪う~!!
<ぬかるみに足を取られて泥だらけ> セイフティーゾーン内で撮影
その後、法面に張り付いて居るとブッシュの向こうに米兵を発見。しかしブッシュが濃いため単発銃ではヒットさせる自信は無いのでもう少し様子を見ることにした。その間にも近くに居た友軍は敵弾に倒れていく。ここはヤバイかと思い移動しかけた次の瞬間、電動M1ガランドの銃弾を右腕に受けた。先ほどの米兵だった。クソー!先に見つけたのはこっちだったのに~(負け惜しみ)。
残党兵力を制圧しにかかる米軍。しかし意外にも日本軍も粘る。
タイムアップでゲーム終了。米軍が自陣を守りきり米軍勝利となった。
直後、ブローニングを持っていた米兵に話しかけてみると「我々の近くで単発で飛んできた弾に当たってやられた人が2人くらいいましたよ」と。え?マヂで?セカンド木村が遊びで撃っていた弾が?しかし距離的に考えて多分それはセカンド木村が撃ったものとは違うと思う。
最終戦は日米独の三つ巴戦。ダイジェストでどうぞ。
セカンド木村にとっては久々のサバゲー参加となったこの日は非常に充実したものとなりました。
初顔合わせ同士でも、同じ時間や緊張感を共有するとことでちょっとした連帯感が湧きますね。お互いの立場を尊敬しあってこその結果だと思います。昨日の敵は今日の友。至言ですね。
参加した皆様、運営スタッフの皆様、お疲れ様でした~!!
最後に所属「残部隊」の画像を少し。



今回も最後までご覧下さいまして有難うございました。
でくの房@セカンド木村
有難うございます。今回のはたまたま。次回一緒に遊びましょう。